男の赤ちゃん、女の赤ちゃんを産み分けるには、何種類かの方法があります。
男の赤ちゃん、女の赤ちゃんの産み分けとは?
男の赤ちゃん、女の赤ちゃんの産み分けとは、何らかの事情により、どうしても「男の赤ちゃんが欲しい」「女の赤ちゃんが欲しい」という両親に、望みの性別の赤ちゃんが生まれるようにする事です。
この産み分けの方法というのは、妊娠した後に、赤ちゃんの性別が判明したとき、赤ちゃんの性別が望み通りでなかったからといって中絶したりする事ではなくて、妊娠する前に、望みの性別の赤ちゃんを妊娠する様にする方法の事です。
赤ちゃんの性別の産み分けの確率は?
男の赤ちゃん、女の赤ちゃんを産み分ける事が出来るのはどの位の確率だと思いますか?
正確な確率はわかりませんが、産み分けの方法に取り組めば、75%程度位の確率で産み分けが出来ると言われています。
この確率を聞いて、高いと思いましたか?それとも低いと思いましたか?
私が、産み分けについて何も知らなかった時は、初めてこの確率を聞いたとき、とても高い確率だと思いました。
何も、産み分けをしなければ、単純確率としては約50%なので、これに比べるととても高い確率だと思います。
しかし、切実な理由で、男の赤ちゃんが欲しい、女の赤ちゃんが欲しいと思われている方にとっては、まだまだ低い確率だと思うかも知れません。
この確率を1%でも高くしようとするのが、赤ちゃんの性別の産み分けの方法です。
中国式産み分けカレンダーとは?
昔からの産み分けの方法に、中国式産み分けカレンダーというものがあります。
この方法は、医学的に根拠がある方法ではありませんが、昔から長い間使われてきた方法ですので、ある程度の実績がある方法です。
中国式産み分けカレンダーは、今から約700年前(元の時代)の王家の墓から発見されたものです。
古代中国の科学者が男女の出生記録をとり、統計結果をカレンダーの表にしたものです。
この中国式カレンダーは、数え年と受胎月の2つから出来ており、その2つが重なるところで赤ちゃんの性別を占うことが出来るものです。
ここで注意することは、700年前の中国では、現在の太陽暦(グレゴリオ暦)ではなく、太陰太陽暦(旧暦)が使われていたという事とと、年齢の数え方は生れた年を1歳とする数え年が使われていたという事です。
中国式産み分けカレンダーは、受精卵が着床した受胎月と数え年を利用して、ある特定の日に授かった赤ちゃんが、男の子なのか女の子なのかを予想できるもので、中国式産み分けカレンダーの当たる確率は90%前後といわれていますが、はっきりとした確率は定かではありません。
中国式産み分けカレンダーには科学的な根拠はありませんが、希望の性別の赤ちゃんを授かりたい場合の一つの方法ではあります。
パーコール法とは?
男の赤ちゃん、女の赤ちゃんの産み分けの確率が最も高い方法が、この「パーコール法」です。
パーコール法とは、人工授精や体外受精、顕微授精を行う際に、精液から不要物質や奇形精子を取り除き、質の良い精子を選別して濃縮するための「精子調整法」の一つです。
パーコール法は、精子のX精子とY精子の重さの違いを利用して、Y精子を取り除いて人工授精するという方法です。
具体的な方法としては、男性の精液をパーコール液という特殊な液体に入れて、遠心分離器にかけます。そうすると、精子の重さの違いによって、遠心分離機器の下の方には重さの重いX精子が溜まりますので、この遠心分離器の下にたまった精子を人工授精することで、女の赤ちゃんを産み分けるという方法です。
パーコール法の費用は、病院によって異なりますが、平均的には1回あたり5万円くらいになります。
また、パーコール法は女の赤ちゃんの産み分けにのみ使える方法で、男の赤ちゃんが欲しい場合には使えません。
男の赤ちゃんの産み分け法のリンカルとは?
男の赤ちゃんを産み分ける方法として「リンカル法」が有効だと言われています。
リンカルというのは、「リン酸カルシウム」の略語です。
リンカルは、本来は、「胎児の先天性異常の確率の減少」を目的として開発された栄養補助食品ですが、リンカルを先天性異常の確率を減少させるために服用していたところ、リンカルを服用した女性の多く(7割~8割と言われています)が男の子を出産していることが分かりました。
このことから、「リンカル」を服用することが、男の赤ちゃんの産み分け方法として広まってきました。
排卵日を基準にした営み日による方法とは?
特に何も特殊な事をせずに、男の赤ちゃん、女の赤ちゃんを産み分けるには、排卵日を正確に特定して、排卵日を基準とした営みを行うことです。
産み分けの確率的には、他の方法よりも低くなりますが、何も手を加えていないので、例え、望みの性別の赤ちゃんで無かったとしても、赤ちゃんや母体への影響はほとんどありません。最も安全な方法です。
排卵日を基準にした営み日による方法では、X染色体の精子は寿命が長く(2~3日)、Y染色体の精子は寿命が短い(1日程度)ことを利用しています。
女の赤ちゃんが欲しい場合には排卵日の2日程前に営みを行い、男の赤ちゃんが欲しい場合は排卵日に営みを行えば、望みの性別の赤ちゃんを授かる確率が高くなります。
産み分けゼリー法とは?
男の赤ちゃん、女の赤ちゃんを産み分ける方法として「産み分けゼリー」を使うという方法があります。
産み分けゼリーというのは、営みの前にゼリーを膣内に入れることによって、膣内の環境を酸性(女の赤ちゃんが欲しい場合)又はアルカリ性(男の赤ちゃんが欲しい場合)に整えるというものです。
産み分けゼリーとしては、各種のものが販売されていて、値段も手頃です。
しかし、産み分けゼリーは、膣内に入れるものなので、多少高くても、信頼できるメーカーの信頼できる製品を使ってくださいね。
産み分けゼリーを購入するのは簡単で、処方箋も要らないし、産婦人科医など医師の診察を受ける必要もありません。誰にも知られること無く、通販でも購入出来ます。